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ほうれん草。 [独り言(裏)]

ほらさ、よく「報告・連絡・相談」が大事だ!!って言うじゃん。


正直面倒臭ぇーなぁって思っていたのよ昔は。
見りゃわかんだろ、俺の行動を見て悟れ!!くらいの勢いだったのさ。





しかし気づけばこの「報・連・相」がプライベートにまで浸透しつつある…。
すっかり私も社会人になっているようです。

ま、もうそろそろ28だしな。











というのもですね、、、、








またまた愚痴です。

今のうちに逃げて!!
┌(┌^o^)┐










さて改めまして。


というのもですね、一昨日私、初滑りしてたんですよスノーボード。

12月1日からスキーリゾートで働いているのにもかかわらず、一昨日ようやく初滑りというなんとも勿体無い感じなんですが、諸事情ありまして…。
それはまた次の機会があればお話します。

話を戻して、一昨日初滑りしたんで、その流れで昨日も滑ってきたんですが、そこで事件は起きる。





一緒に滑りに行ったのは例の彼女と、以前ちょろっと登場した爽やかイケメンと僕の3人。
僕は休みだったんだが、あとの二人は仕事の中抜けを利用して2、3本滑るって感じでした。
その二人は超がつくほど滑るのが大好きなのですが、僕は正直そうでもないので、結果二人と一緒に切り上げて帰った、というのが大まかな流れ。


事件は滑る前と、滑った後に起こるのだ。
…事件というほどのものではないけどね。

3人とも寮に住んでいて、そこから例の彼女の車でゲレンデに向かった。
二人は自前のボードやウェア一式を持っているのですが、僕は何も持ってきてないのですべて借りることになります。なのでゲレンデの駐車場に着くや、僕はレンタルの手続きがあるので、「準備できたら先に滑ってていいよ」と言い残し、先にゲレンデに向かった。

いろいろとレンタルの手続きをし、着替えたりして準備万端になった僕はいざゲレンデに立った。
軽く見回してみても例の2人は待っている様子もなかったので、先に滑っているものと思っていた。
電話繋がるかなと思ったが一応電話。
まず例の彼女に電話したが繋がらず。
続いて爽やか君の方に電話。やっぱり出ないかなぁ…と思った瞬間つながったので今どこ?って聞くとまだ駐車場にいるとのこと。

理由を聞くと例の彼女が携帯をなくしてしまったらしく、2人で探しているのだという。
「なにやってんだか」思いつつ話をしていると、落とし物として届いてないか確認してきてというので、指示通りインフォメーションセンターヘ。







…このペースだと長くなりそう。。。









結果落とし物としては届いてなかったので、僕も一緒に探そうと駐車場に戻ると止めてあったはずの車はない。同じ型の車が右前方に見えたので「移動させたのかな」と思ったが、その周辺には携帯を探しているはずの2人どころか人影すらなく、そもそもナンバープレートが違う。

???と混乱。僕が迷子か。
携帯を探す2人を探す僕というなんとも滑稽な状況。
周辺の駐車場をさんざん探し回った挙句埒があかないので、インフォメーションセンターには届いてなかったという「報告」がてらもう一度電話。


「迷子になっちゃったよー笑 駐車場どこだっけ?」

と聞くと

「え?そっちの駐車場にはいないよ。今寮の方の駐車場にいるよ。」














は?

いやいやいや。





詳しく聞くと、彼女が最後に携帯を見たのは寮の駐車場だとのこと。
そのあと車の雪をおろし、寮の入口まで車を回し、男二人を乗せゲレンデへ。
着いた後駐車場で準備している段階で携帯がないことに気づく。
考えられる場所は寮の駐車場、車の中、ゲレンデの駐車場。
一番怪しいのは寮の駐車場ということになり、そのままとんぼ返りをして現在に至る、と。

まぁまぁ状況は分かった。
その予想も妥当だ。

しかし、一緒に来ている僕に何の「連絡」もないのはなぜ?
僕の存在忘れられてるのかと思ったよ。僕空気??

僕の中で当然あるべきと思っているコミュニケーションがなく、かなりイライラ。
例の彼女は携帯なくしているから無理としても爽やか君は出来るでしょ?
焦ってたからかもしれないが彼女も彼女で爽やか君にさ、念のため連絡したほうがいいよねとかそう言う「相談」はしなかったのだろうか?
今こういう状況だよという「報告」も無く、ゲレンデに放置される僕。
こっちから「連絡」しなかったら、その状況すら分からないままだったわけで…。
あとから聞いた話によると、レンタルの手続きが終わるまでには見つかるだろうという安直な考えだったらしい。

あのさ、この豪雪地帯で雪の中にもの落としたら、そう簡単に見つかるわけないじゃん!!
春まで待たないと!
つかその前に除雪車に雪ごと持ってかれるよ!!

結局奇跡的に見つかったんだけど、紛失に気付いてから発見までにかかった時間は実に約2時間。
今回はただ運が良かっただけだよ。





近いとはいえ、ゲレンデから寮まで気軽に歩いて帰れる距離じゃない。
しかも雪で歩道が埋まっているから歩行移動は危険なので絶対厳禁。
寮へ戻るシャトルバスは各時間帯の15分に一本のみ。その時点で20分だったので一時間待たないと何もできない。
相当焦ってたのかもしれないけど、2人で探すより3人で探すほうが確実にいいでしょ。わずかとはいえさ。マンパワーで探すならなおさらだよ。警察だってどこにあるかわからないものを探すのに何千人体制で挑むのにさ。
三人寄れば文殊の知恵」って言葉もあるし、毛利の三本の矢の話とかさ、歴史もそう証明しているのにさ。
何にしても僕という労働力一人余したままで何チンタラ捜索やってんのさ!!
あり得ない(ヾノ・∀・`)ナイナイ

まじ腹立ったよ!
そんなに頼りないかい?!
まさかそれ自体が嘘で二人で仲良く滑ってんじゃないかとか、駆け落ちしたんじゃないかとか、あらぬ想像まで出てきてさ、相当煮えくり返ってたね僕。


最終的にヒッチハイクして寮まで送ってもらって(従業員の僕がお客さんに送ってもらったんだよ?!汚点だよ汚点。)合流して搜索に加わり、iPhoneだったから「iPhoneを探す」というアプリでiPhoneから高周波な音を発生させてその音を頼りに掘って見つけ出したんだけどさ。
2人ともiPhone持ちのくせにそのアプリ知らないでやんの、マジ呆れてものも言えなかった…。丸腰で戦車に立ち向かうようなもんだよヽ(`Д´)ノ
僕が戻ってそのアプリ教えなかったら、2人で何時間探すつもりだったの??
そして僕はゲレンデでいつまで待てばよかったの?







話はちょっとズレるけど、スマートフォンて便利に見えてその反面扱い方も高度だし、個人情報の塊だし、正直雪の中からも発見できるぐらいだから、ストーカーにはもってこいのアイテムだし、非常に危険だという認識をもって然るべきだと僕は個人的に思うよ。
学校の授業に「正しいスマートフォンの使い方」って授業を取り入れるべきだと思うくらいだね。
ましてやiPhoneなんて引く手数多だしさ、売りゃ中古でも売れるし、拾ったり盗まれたりして他人のパソコンに同期されちゃったらもう終わりだかんね。





よっぽど説教してやりたかったけど、これから楽しく滑るって時に雰囲気壊しちゃまずいと思ってグッとこらえたけどさ。
俺も大概適当だけど、それにしたって適当すぎ。
なまじ「なんとかなるだろ」でこれまで何とかなってきちゃったのかなぁ。。
世の中なんともならないことっていっぱいあるのになぁ。。。

結果今回も何とかなっちゃったけど、何とかしたのは僕だからね自慢じゃないけど。
そこんとこ認識してしっかり人生を生きて欲しいよ。寄りかかってるだけじゃねダメだよ。






とかいって僕も人のこと言えるほどできた人間じゃないし、こんなことで腹を立てている僕も中々小さい男。


って思ったから、その後はすべて押し殺して楽しく滑りましたとさ。








あ、滑ったあとの話もしていい?

これはそこまで大した話じゃなく、僕の器の小ささをさらに露呈するだけの話なんだけど。。。






そんなこんなで滑り終わって、さぁ帰りましょう、これから仕事戻らないとだしってことで車に向かう3人。
2人は自前だからそのまま車に乗るだけだけど、でも僕はオールレンタルだから着替えて借りたもの返してって後処理が多少時間かかることを思い出たので(自分でもすっかり忘れててそのまま車に向かおうとしていた…)、ちょっと離れるということを伝えようと呼びかけたが、聞こえなかったのか2人してスタスタと行ってしまった。

普通さ、例えば

プランA

「ちょっと着替えてレンタル品返してくるから待ってて」

「わかった車で待ってるね」

or

「レンタルのやつ返さなきゃでしょ?車で待ってるから行ってきな」


「ごめんね、ちょっと待ってて」






…とかさ、


プランB

「着替えたりレンタル品返したりで時間かかるから、仕事に差し支えるといけないし、もしあれだったら2人先に寮戻っててもいいよ。僕はバスで帰るから。」

「そう?分かった。じゃあまたね。」

「うん、仕事頑張ってね。」


or

「レンタル品返してきなよ、待ってるからさ。」


「ありがとう。だけど待っててもらうもの悪いし、このあと仕事でしょ?先に寮戻ってていいよ。僕はバスで帰るから。」








…とかっていうさ、そういう会話あっていいと思わない?
別にいいんだけどさ、勝手にいなくなるのもアレだし、僕はそういう何気ないけど必要な会話をしたかったのに、振り返りもせずスタスタスタスタって行っちゃうんだもんなぁ。。。
嫌われてんのかな実は…?

携帯の件もあったし、もういいやって思っちゃって、バカらしくなって、ちょっと距離を置かなきゃこのままだと嫌な自分を見せてしまいそうだったから、プランBを採用、直接会うことなく着替えつつ電話でそう伝え、そこで解散。

それからまだ顔を合わせてはいない。





僕のわがままなのかもしれないけどさ、個人的にはあって当たり前、というか礼儀?と思っていたコミュニケーションが取れなかったことがすごく悲しくて虚しくて…さすがに1000年の恋が冷める瞬間ってほどではなかったけどね。




口では「僕には気を使わなくていいよ」とかって言っててもさ、結局気を使って欲しいんじゃん自分。
口だけ番長だなほんと。




そんなこんなで、報告、連絡、相談。
仕事だけじゃなくプライベートでももちろん重要なんだなと思い知らされた日でした。




なんだかなぁ、僕は空気なのかなぁ?
生きてるよね?ここにいるよね僕?

実は死んだことに気づいてない幽霊でしたなんてオチは映画だけで勘弁だよ
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